トヨタ自動車が新たなモビリティを組み込んだ街づくりに乗り出すようです。
いやぁ~さすがトヨタ自動車…今度は街ごと創っちゃいます。
その名も「Woven City-ウーブンシティ-」。
富士山のふもとに東京ドーム15個分に当たる約70万平方メートルの町を造り、まずは2千人が暮らします。
特徴としては…
① 「eパレット」などの専用道路
② 歩行者とパーソナルモビリティが共存する道
③ 歩道
これらをハッキリと分けるということです。
豊田社長曰く「道を分けるだけで自動運転の条件はものすごく楽になり、実現のスピードが早まる…」。
ゼロエミッション住宅内には家庭用ロボットが動き、さまざまなIOT技術も盛り込まれる予定。
発送電や物資輸送などのインフラは地下に納める計画。
ウーブンシティの様な構想は、中国の河北省雄安地区やカナダのトロントなど世界でも動き出していますが、自動車会社主導のプロジェクトはこれが初めてのことです。
新たな移動技術は勿論、街やコミニケーションのあり方を見つめ直す壮大な実験が間もなく始まります!